ホワイトカラー シーズン4 第9話より:

go through
(困難・苦労・試練などを)くぐり抜ける、経験する


ピーターにもモジーにも内緒でサムと話をしている最中、
何とピーターの妻・エリザベスがニールの部屋を訪れる。

あわててサムを別室に隠れさせ、何とかその場を繕うニールとエリザベスの会話からです。

What did I do to deserve…
わざわざこんな、どうして・・・(ニール)

Pistachio gelato?
ピスタチオのジェラートを持ってきたかって?(エリザベス)

I know you’re going through a lot right now.
このところあなた、色々大変でしょう。(エリザベス)

With Ellen sending you that…
エレンの送ってきたあれの件とか・・・(エリザベス)

Yeah, I know.
ああ、そうだね。(ニール)


deserve~ は「~を受けるに値する、価値がある」。

そして go(ing) through は「通過する」という意味のほかに
「(困難・苦労・試練などを)くぐり抜ける」という意味があります。

イメージとしては最初から終わりまで、途中をスキップすることもなく
つらい事からうれしい事まで、一つ一つを通過・経験するといった感じで
どちらかというと「苦しい、苦難の道のり」を表す言葉だと思います。

エリザベスは going through と、現在進行形で言っていますので
彼女はニールの苦難はまだ続いていると考えていて、
少しでも力になれればとジェラートを持って様子見に来た、ということですね。

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